(株)ダイエー 8263
※上場廃止
ダイエー
東証1部 小売業
商品の小売・卸売業ほか
20世紀の日本の流通・小売業界を発展させた代表的な企業。
スーパーマーケットを展開する企業。
1987年に滋賀県へ進出したことでスーパー業界初の全国47都道府県制覇を実現した。
業績不振により、イオンによる株式公開買付けを経て2015年より、イオングループの完全子会社となる。
[沿革]
1957年、創業者・中内功が資本金400万円で「大栄薬品工業株式会社」を設立。
1959年、大栄薬品工業株式会社が「株式会社主婦の店」に社名変更(店名は「主婦の店ダイエー」)。
1961年、主婦の店ダイエー三宮店を大拡張。日本最大のスーパーとなる。
1972年、東証一部に株式上場。
同年、三越を抜き、小売業売上高日本一を達成。
1975年、「ダイエーローソン株式会社」を設立し、コンビニエンスストア業界へ進出。
1980年、売上高が業界初の1兆円を突破。
1998年、経常赤字へ転落 2004年、産業再生機構への支援申し込みの申請。
2006年、筆頭株主が産業再生機構から丸紅へ移動。
2013年、イオンがダイエーに対する株式公開買い付けを実施することを発表し、ダイエーは本公開買い付けに賛同の意見を表明。
併せて、本公開買い付けの成立を条件に、イオン・丸紅と締結していた資本・業務提携を解消することも発表された。
2014年8月22日、自社株式の全てをイオンが取得したことにより、イオンによる連結子会社となる。
同年11月26日、臨時株主総会において、イオンの完全子会社となることを承認。
同年12月26日、0時をもって上場を廃止した。
イオン(株)
設立 1949年2月7日
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